東大雪荘・トムラウシ温泉

血気盛んなその昔 今は鬼籍の親父の車で送ってもらいトムラウシ(短絡路)から攻める 素敵な景色に心が躍る登山道 天候が急変し頂上近くで強風・豪雨のなか一泊(なんちゃってテントの骨が折れるかと思った) 起きても強風 既に前日にあったテント群は撤退済みでほとんど居なかった。
私たち(二名)の計画では、ここから登頂して化雲岳、第2・1公園を経て天人峡にいたる縦走ルート 当時の天候なら素直に東大雪荘に戻るのが正解の筈が
ポンコツの二人組みは最初の計画通りに天人峡に向かう。 悪天候は続き足元は濁流状態 天人峡の長い下り坂の前には真っ暗既 最終のバスはもう無い状態 温泉宿の入り口の脇の水道でドロドロの靴を洗う。
ヘトヘトの二人はもうどうでもよくなった(爆 勿論温泉満喫 お金の持ち合わせない二人組みその後は・・・ご想像におまかせ
つぶやきが多くなったので本題に戻そう。
【ロビー・エントランス】

一般的にトムラウシ温泉なのか東大雪荘なのか迷う 結局とっちでも良い様 初訪問
画像では見ていたが思いのほか立派というか、こんな山奥に・・・と正直思う。
ウッディーなフロントとエントランスがお出迎え。 オリジナルのグッズ販売の売店 登山基点の宿なのでトムラウシ情報の自由に書き込めるホワイトボードがいいね。 奥に進むと畳敷きの休憩スペース 向かいに浴場への入り口
【温泉入り口】

出迎えた脱衣場はスペース・棚の作りも余裕がありとても使いやすい作りになっています。
【内湯】

岩造りの内湯 片面前面ガラスでとても気持ちがいい。 L字型に設置された洗い場も十分なスペースがあり隣を気にしないつくり 初めて見ましたが桶を置く台がありグッドアイデア
【露天風呂】

こちらも岩がアクセントの造り 女風呂との区切りの岩壁からは滝があります。眼下にユートムラウシ川の流れがあり、高原特有のさわやかな風と音は至福の時間 屋根が無いので冬はどうなるかは不安がのこるが
温泉分析表
源泉名:トムラウシ温泉(源泉名 国民宿舎東大雪荘)
試験日:平成20年9月
泉温:91.2℃ 湧出量:140ℓ/min(自然湧出)
ph値:8.1
蒸発残留物:1.271g/kg
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
旧泉質名:含重曹-食塩泉
湯使い:加水なし 加温なし 縦貫ろ過あり 薬剤あり
高温泉ゆえ加水あるのかと思いきや熱交換で対処してる。 最小限に循環ろ過を抑えているものの薬剤は仕方ない。 尚利用時には薬剤は感じられなかった。
最新情報:新得町100%出資の新得観光振興公社が運営、築21年が経過し部分的な改修では限度でいつ壊れてもおかしくない状況で、9月から12月休館してリニューアル 完成後は源泉かけ流しの湯とのこと
●トムラウシ温泉 東大雪荘
住所:新得町屈足トムラウシ
電話::0156-65-3021
立ち寄り湯情報 注意:リユーアル前情報なので、リニューアル後には変わる可能性があります。
時間:12:00~20:00
料金:500円

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